むらづくりWORK Vol.2〜蕎麦の脱穀編〜

今回のむらづくりWORKでは

昭和初期の「足踏み式脱穀機」、「手回し式唐箕」を使って蕎麦の脱穀をしました。




気を抜くと逆回転になったり止まったりしてしまう
「足踏み式脱穀機」


回転部分に針金がついており、少しずつ束にして持った蕎麦を当て、それにひっかかることで実がとれます。


踏む専門の人、渡す専門の人、脱穀専門の人など
分かれて作業した方が効率がよいようでした。





そしてこの
「手回し式唐箕」


なんと昭和3年製!


ほぼ木製で軽いんです。手が込んでるし。
凄い!
現代で作ると重いものになるよね〜と皆さんと話してました。




上から脱穀した蕎麦の実を入れ




時計回りにハンドルを回すと
中で遠心分離?され





紛れたゴミ(脱穀の際混じった実以外の部分など)と実が重さの違いで
2つの排出口から分かれて出てきます。





さらに
コンテナを使ってふるいにかけます


腰にきそうですね…




どのくらい採れたかな〜。



重さはまだ量っていませんが、蒔いた分以上は確実に採れました(汗)


::: emizo :::::