マンスリーむらづくり Vol.4 〜こんにゃく作り編〜
今回もむらびとの参加者43名&ツアーのお客様約40名、+スタッフとかなりの人数が集まりました。
むらびとの皆さんには日程が変わったりとご迷惑おかけしました。
こんにゃくいもは10kgくらいあったそうです。
芽や根っこは取り除いて小さく切ります。
それを30分くらい蒸します。
今回は釜戸がフル回転!
蒸し上がったらちょっとこんにゃくっぽい色になりました。
(奥の方)
そして、
こんにゃくいもと牡蠣灰(牡蠣殻を焼成して粉砕したもの)を水に溶かした上澄み液(灰汁)をミキサーにかけ、
ペースト状にします。
バットに入れた分は、固まったらへらで切ります。
なんかこんにゃくっぽくなってきました!
あとは新登場の特大くどを使い、たっぷりのお湯で茹でて灰汁を抜きます。
酢味噌を作ろうとしましたが、お酢がなかったので味噌にみかんと甘夏を加えて味を調節。
とってもおいしいみかん味噌ができました。
そこにあるものでなんでもできちゃうんですね。
初めてのこんにゃく作りいかがでしたか?
なんで昔の人はこんにゃくいもを食べようと思ったり、牡蠣灰で固まるとかわかったんでしょうか。
凄いなぁ。
こんにゃくは生のこんにゃくいもをすり潰して使う方法もあるそうで、この方法だとこんにゃくいものつぶつぶが残ったこんにゃくになるそうです!
それぞれの分量や湯で時間などがわかるには修行が必要なようです(>_<)
今回のは立石母の長年の経験から算出された分量でしたね。
皆さん覚えられましたか??
最後に
元気村にあるこんにゃくいも。
来年、みんなで植え替えをしましょう。
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