マンスリーむらづくり Vol.2 〜土壁塗り編〜


今回のプログラムのメインである土壁塗りは、


①壁の下地作り(エツリの竹を打ち付けられるような部材をつける、壁の土台の上に石を並べ炭を敷くなど)
②わらブロック作り
③エツリ

などの行程を経てたどり着く作業です。


まず、みなさんにエツリ用の竹に縄を巻いてもらいました



巻き巻き先生!

こういう作業ではひも結びの知識が必要ですね。
1つずつ覚えていきましょう!




皆でくるくる




1人2本巻いてもらったらあっという間に必要数出来上がりました。




そして壁に打ち付けていきます。10cm間隔くらいです。
今回は横方向だけですが、縦にも入れると尚良いです。




一方わらブロック班は今あるわらを全部使い切りました!
でっかい木槌で押し込みます。




いよいよ土壁塗り
土団子を作って、壁に塗り込んでいきます。




ぺたぺた隙間に押し込むように…




仕事の苦労を見せびらかす、、のではなく中身の構造を見せるための
「真実の窓」
ここから中のわらブロックやエツリを見て、そういえばこんなことやったなぁって思える日がくるでしょうか。




こんな感じになりました。
なんか、ここだけ見ると日本ではないみたいですよね!




ちなみに前日の様子




かなり雰囲気が変わりました。
目に見えてちょっとずつ何かが出来上がっていくのがわかり、また自分達で作っているのでうれしいですね。


次の壁も頑張りましょうね!