マンスリーむらづくり Vol.5〜門松作り編〜

蕎麦で腹ごしらえの後、門松作りが始まりました。



これはお手本…

大きい孟宗竹に細い真竹3本をセットする形です。
節のところで切るのは”お金が貯まるように”という意味があるそうです。





まず、
細い竹を斜めに切ってもらい、3本がバランスよくなるよう下端を自分で調整します。


これをツヤ出しの為、塩で磨きます。



孟宗竹の方にわらを巻いて黒い麻紐で結ぶのですが、


この「男結び」っていうのがなかなかやっかいで、
しばらくみんなで紐結びの練習会に。



このわらも「袴」と呼ばれる下の皮みたいなものを特製ブラシで綺麗に取ってから使います。
けっこう力(持久力も)いる作業。


このひと手間が美しく仕上げる為のポイント!





紐を巻いたら、藁のをほどよい長さに藁切り機!?で切って編みます。



同じ編み方をしても藁の量、編む人でいろんな雰囲気のができてました。





編んだら、先に切った3本の真竹をセットし、松の葉や千両、熊笹などで飾りつけ。
羽の飾り折り紙とどんぐりで手作りです。



これは飾りで竹が見えなくなるほど盛りに盛った作品。
みかんの数がす、すごい…




こんかいのマンスリー、みっちり盛りだくさんの内容でしたね。
公民館の掃除もみなさん積極的に手伝ってくれてありがとうございました!